”就職氷河期”における就活で、私が得た大切なもの

私は、リーマンショックの後、“就職氷河期”と呼ばれた時期に就職活動を行いました。一つ上の学年の先輩方から「中々内定をもらえない」「100社以上の会社にエントリーシートを出した」等の話を聞くたびに不安になり、悩みに悩んで就活塾に入塾しました。開校されたばかりの塾で、モニター生として入塾したため、受講料は無料でした。

そこではエントリーシートの書き方をはじめ、面接やグループディスカッションの突破方法等、様々なことを学ぶことができました。結果的に第一志望の企業から内定をいただくことができたので、就活塾に入って良かったと思っています。

何よりも、高い志をもった就活生、すなわち同志たちと繋がりを持てたことが、私の人生に影響をもたらしました。就活塾ではどのような想いで社会に羽ばたこうと思っているのかを同志たちと語り合う機会が多数あり、その熱い想いから大きな刺激を受けましたし、自分が志望していない業界の仕事についても知ることが出来、自分の中で世界が広がりました。

就活塾で出会った同志たちには、社会人になってからも定期的に会っていますが、集まればあの頃と同じように夢や志を語り合っています。このように、私にとって就職活動は、単に社会人になるという目標を達成するための活動にとどまらず、大切な仲間たちとの出会いの場となりました。

就活 助けて