生き方を教えることが出来る教師になる!

私は、現在教育系の大学に通う大学生です。

将来は、教壇に立ち、子どもに「生き方を教えることが出来る教師」になります。そんな私が大切にしている人生理念が3つあります。

それは、「サプライズ、瞬間を全力で生きること、感謝」です。誰かと関わる時に、常に進化し続ける自分でありたい。そのためのサプライズです。

現状維持ではない自分、ありきたりの毎日ではないためのサプライズ、日常に変化を追い続けることで自分を常に磨いていきたいと考えています。

そして、瞬間を全力で生きることで、どのタイミングで私に出会った人にとっても記憶に残る人生を歩みたいと思います。最後に、感謝を忘れずに優しさを持って人と接すること。以上の3つを人生理念として掲げています。

そして私が、思い描く人生のビジョンがあります。それは、「どこに住んでいても、自分の未来に希望や夢を持つことが出来る子どもを増やすこと」です。

現在の日本では、学校内外を問わず、深刻な少年犯罪や問題が多発しています。また、将来に希望を持つことが出来ている子どもの割合も減少し、自分の意見を言うことが出来る子どももそれ程多くないのが現状です。

そんな時代であっても、いや、こんな時代だからこそ子ども達には希望を持って自分の人生を歩んでほしい。その為に、私は教師という立場で子ども達と関わり、このビジョンを実現させていきたいと考えています。

そして、私の人生ビジョンを実現させるために、教師という立場を目指します。極論を言えば、教師という立場ではなくても子どもと関わることは可能です。しかし、教師という職業ほど、子どもの人生を左右する職業はありません。

学校では、みんなが教科書をもとに勉強を教わります。平仮名の読み方、算数の公式の使い方、理科の実験の仕方、英語の話し方…。どれも教科書を見て、先生に教えてもらえば出来ることではあるけれど、教科書を見ても分からないことが一つだけあります。

それは、人生の生き方です。人は、生まれてから死ぬまで、人生という名の航路を進み続けます。なりたい自分になるために、やりたいことを達成するために、どんな困難にぶつかっても進んでいくでしょう。

しかし、その子なりの生き方はどこで教わるのでしょうか。家や学校、他にも様々な場所で教わることが出来ると思います。

しかし、学生時代は家族と過ごす時間よりも学校で過ごす時間の方が多いです。先程も述べましたが、学校で教育を行っているのにどうして少年犯罪は消えず、将来に希望を持つことが出来る子どもが増えないのでしょう。

やはり、教わったものを自分のものにし、自分が歩むべきレールを自分で敷く力が足りないからであると私は考えています。
自身の未来を切り開くために力を教えることが出来る大人になりたい、その為に教師という立場で子どもと関わりたい。それが私の目指すべき目標です。

教科書には書かれていないことを教えることが出来る教師になります。